日本発のICOプラットフォーム「COMSA(コムサ)」。
今回はCOMSAの概要、特徴、今後の動向について考察を踏まえ、ご紹介していきます。
現在、COMSAは国内取引所のZaif(ザイフ)のみで購入が可能です。
目次
COMSA(コムサ)の概要
COMSAの基本情報
名称:COMSA
呼び方:コムサ
コード:CMS:ETH、CMS:NEM
開発者/開発組織:テックビューロ社
上限発行量:なし
COMSA(コムサ)はどんなことをするの?
COMSA(コムサ)とは、国内仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)を運営するテックビューロ社が開発・運用を行うブロックチェーン統合プラットフォームです。
そして、日本発のICO(イニシャル・コイン・オファリング)プラットフォームでもあります。
COMSAのプラットフォーム上で使われるトークンもCOMSAと呼ばれ、その略号はCMSとなります。
COMSAは、Computerの「Com」と日本語の「鎖(さ)」を組み合わせて生まれた「ブロックチェーン」をイメージした造語です。
2017年10月2日からトークンセールが始まり、2017年12月4日からZaif(ザイフ)にてCOMSAが取引が開始されました。
トークンセールでは約1ヶ月で、約109億円の資金(世界のICOで歴代6位)を調達したことで注目が集まりました。
COMSAは既存経済とクリプト経済(ブロックチェーンを使った経済)を繋ぐためのプロジェクトです。
そして、ブロックチェーンを使ったビジネスやICOのサポートを行うモデルです。
COMSA(コムサ)は2種類ある
COMSAトークンにはネム(NEM)とイーサリアム(ETH)のブロックチェーンと互換性がある2種類があります。
一概にCOMSAトークンといってもブロックチェーンがNEMベース(Mosaic)、ETHベース(ERC20)とあるのでもちろんチャートも別々に推移しています。
COMSA(コムサ)所持の特権
COMSAを所持するメリットには以下のようなものがあります。
COMSA(コムサ)内で行われたICOにCOMSAトークンで購入すると5%のボーナスが受けられる
例えば、A社がICOを行い、Aトークンを発行するとします。
このAコインを100枚購入するとき、COMSAトークンを利用すると105枚受け取ることが出来ます。
クローズドのプレセールに招待される
特定の上場前のICOに招待されます。
COMSA内のICOということもあり、サポートにZaifがついていることになります。
数々のICO案件が蔓延る中、参加判断がつかない、不安だ、ということも多いですが、バックにザイフがいるのは非常に大きいかと思います。
つまり、今後のICOにお得に参加できるということですね。
それともうひとつ。
なかなかインパクトがあったのが下記です。
COMSA(コムサ)内でのICO案件はザイフに上場?
ICOがハイリスク・ハイリターンと言われる一番の理由は「上場されるかどうか」ですよね。(持ち逃げは除外してますが)
確約されていない以上、かなり負担の大きいリスクです。
で、COMSAのホワイトペーパーを読んでいると↓↓↓↓↓↓
COMSA内でICOを行うと自動的にザイフに上場すると書かれています。
これはかなり好材料ですよね。
わかりやすく言うと「COMSA内でクローズドICOが行われる=テックビューロ社がOKを出している=ザイフに上場」というわけです。
投資家観点ではここが一番大きい利点かと思います。
COMSA(コムサ)の今後の将来性は?
上記で申し上げた通り、このCOMSAトークンは『今後のICOに参加するためのお得な参加券』になるわけです。
前述のメリットもありますが、これはICOが行われることが大前提です。
昨今はコインチェック事件もあってか
「金融庁さん、ICO規制に対してどうなってんの?」
ICOをする(トークンを販売する)ことは「仮想通貨交換行登録」が必要なんですね。
金融庁の「仮想通貨交換業者一覧」を見ると2017年12月の「株式会社Xtheta」が最新の状態です。
取引所開設とICO実施とは話が全く違うのにね・・・
実質日本ではICOは現在せき止められているといっても過言ではないんですよね・・・
この法整備というか規制が早く固まって欲しいと思っています。
というか、「市場スピードに規制施策が全く追いついてねぇぞ、何らかの指針早く出せ」ってことです。
ここさえはっきりすればCOMSAは今後投資家としても優良アイテムとなり得るかと思います。
よってCOMSAの将来性は、ICOの今後と大きく関わってきます。
COMSAを使えば特典もあって、所有者は有利にICOに参加できます。
COMSAでICOに参加するメリットが認知されるにつれ、COMSAの価値は上がっていきます。
日本でもしっかりした規制ができれば、詐欺のようなICOは排除されるでしょう。
市場が健全化されれば、より資金の流入に期待がもてるようになっていきます。
COMSAのICOに参加するメリットですが、十分ありそうです。
ICOに参加したのはいいけれど、トークンが上場されず、売るに売れない、という事態も避けれますし、COMSA内のICOなら、トークンは最低でもザイフで上場します。
ICO規制がどうなるかに大きく関わりそうですが、COMSAの将来性には期待は持てそうです。
長期保有が前提になるものと思われますが、今の段階である程度保有しておいた方がいいでしょうね。
COMSA(コムサ)はもちろんのことザイフで買えるよ
取り扱い通貨(トークン)
1.ビットコイン(BTC)
2.イーサリアム(ETH)
3.ネム(NEM/XEM)
4.ビットコインキャッシュ(BCH)
5.モナコイン(MONA)
6.ZAIFトークン
7.CounterPartyトークン(XCP)
8.ビットクリスタル(BCY)
9.ストレージ(SJCX)
10.フィスココイン(FSCC)
11.ペペキャッシュ(PEPECASH)
12.CAICAトークン(CICC)
13.ネクスコイン(NCXC)
14.ERC20トークン(COMSA:ETH)
15.Mosaic(COMSA:NEM)
16.JPYZ(ゼン)
テックビューロ社が発行元なのでもちろんザイフで購入できます。
国内で最もトークンの取り扱いが多く、ビットコインの取引手数料もマイナス0.05%、そして唯一仮想通貨の積み立てができる取引所です。
COMSA購入目的の方はもちろんサブとして登録必須の取引所です。