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ウズベキスタンから仮想通貨マイニング企業はいなくなるかのか?

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ウズベキスタンは仮想通貨関連業者への大幅な電気料金引き上げを検討

ウズベキスタンのエネルギー省は、仮想通貨マイニング業者を死滅させる新しい法案を導入しようとしています。

金曜日に公開された法案は、大きな電力を消費するマイナーへの電気料金を、大幅に値上げするというものでした。

この法案が成立は「省電力を促進させ、産業及び非営利部門での電力消費の有効性を高め、電気の合理的な利用を図る」ことを目的としており、仮想通貨マイニングを含む仮想通貨関連企業は、使用する電力量に関係なく、現在の電気代の3倍の料金を支払うことになります。

ウズベキスタンの一般家庭向けの電気料金は1kWhあたり約3.5セントと非常に安く、投資収益率を最大化するために、仮想通貨マイニング業者は電力コストの安いウズベキスタンに進出しています。

ウズベキスタンの新しい法案に対するコメント

今回の法案については、10月12日までウズベキスタン政府のサイトで意見の募集が行われています。

IT関連の起業家であるサルバル・ラサレフ氏は、「マイニングは大量の電力を消費しますが、ウズベキスタンに大きな利益をもたらします。ウズベキスタンは、数億ドルの外貨を獲得できるビジネスを支援せずに、このチャンスを他の国に譲ろうとしています。」とコメントしています。

しかし別のコメントでは、「国や社会に必要不可欠なサービスではない仮想通貨ビジネスに対し、適切な処置である。」との意見も見られます。

多くのコメントは、政府が国内のマイニング業者に対し、他とは違う電力料金を設定することについて賛同しています。

ウズベキスタンは石油や天然ガスを自国で産出しており、ソビエト時代に整備された多くの発電所も有しています。

他国と比べて有利なエネルギー事業を持つウズベキスタンは、このまま仮想通貨マイニング事業に厳しい対応を取り続けるのでしょうか。

まとめ

ウズベキスタンの一般家庭向けの電気料金は、1kWhあたり3.5セント(約4円)となっており、日本の19.88円(東京電力・スタンダードSプラン)と比較すると、その安さが際立っています。

当然、仮想通貨マイニングを行うために適しているのはウズベキスタンということになります。

今回の法案が正式に施行されると1kWhあたり10.5セント(約12円)になり、そうなると、他の電気料金が安い国にマイニング業者は出て行ってしまうことになります。

ボーダレスな仮想通貨は、そのマイニングも世界のどこででも行うことができます。そのため、電気料金が安い国にマイニング業者が流れてゆくのは当然のことです。

仮想通貨はウズベキスタンの人々にとって必要不可欠のサービスではないかもしれませんが、外貨を獲得できる大きなビジネスです。

電力供給に不安のない、エネルギー事情が安定しているウズベキスタンで、仮想通貨業者を締め出そうとしているのはなぜなんでしょう。理解に苦しみます。

参照記事

Uzbekistan Plans Massive Hike in Electricity Prices for Crypto Miners

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