ここ最近のICO案件でちょっといいなと思える案件があるのでご紹介します。
結論から申しますと「PlayCoin(プレイコイン)」です。
PlayCoinは香港の「GameHub」というゲーム会社がブロックチェーン技術を利用し、開発しているプロジェクトです。
提携するQbaoのモバイルプラットフォームでゲームポータルが運営され、決済手段としてPlayCoinが使用されます。
従来ならゲーム開発者は不要な中間マージンを払うケースが多いので、マージンを排除することにより開発者の収益を上げ、ユーザーにはゲームの利用・シェアすることによって報酬を獲得できる双方に非常にメリットのある構図です。
PlayCoinを開発することによって「ゲーム開発者とユーザーを直接結ぶ」ことを目指しています。
今回はこのPlayCoinについて概要と仕組みをご紹介します。
目次
PlayCoinの概要
2017年の世界のゲーム市場は1,160億ドルを超える市場規模で今後もさらに普及していくといわれています。
PlayCoinは「ゲーム市場の革新的仮想通貨」と評価されており、ゲーム市場に革新を起こす可能性のある暗号通貨とブロックチェーンを活用したプロジェクトになると期待されています。
PlayCoinの基本情報
シンボル:PLY
総発行トークン数量:1,000,000,000
プレセール発行数量:500,000,000
発行価格:0.33USD/PLY
発行主体:Game Hub Corporation Limited
発行国:香港
公式サイト:https://www.playcoin.game/
モバイルゲームサービスをはじめ、広告宣伝報酬システム、インディーゲーム開発者、個人クリエイターと直結した新しい概念のプラットフォームビジネスです。
ゲーム開発者はPlayCoinのプラットフォーム上で自由にゲームの販売を行うことができます。
個人クリエイターはアフィリエイトが可能でゲームの売上の一部を報酬でもらえます。
ユーザーも同様にSNSやブログなどでアフィリエイトをすると報酬がもらえます。
報酬はプレイコイン。
2017年に発行が開始された「Qtum(クアンタム)」のブロックチェーンをベースに作られています。
Qtumは、ビットコインの所有権確認技術「UTXO」とイーサリアムの特徴「チューリング完全性」を持っています。
さらにイーサリアムスマートコントラクトのエンジンと互換性があるため、非常に拡張性の高いものとなっています。
PlayCoinに期待できる理由
モデルと市場ターゲットを見ると現在のところ特に競合はなく、かつユーザビリティにも富み、エンジニアにも利点があるため非常に合理的なプラットフォームと考えられます。
さらに現在の進捗や上場予定など好材料が多々あるのでご紹介します。
業務提携先とインフルエンサー
・「Lamatc Taiwan」と業務提供
PlayCoinは既に台湾の大手ゲーム企業である「Lamatc Taiwan」と業務提供を発表しており、この提携により世界的に有名なゲーム「Special Force」をPlayCoinで決済できるようになります。
「Special Force」だけでなく「Lamatc Taiwan」で扱うコンテンツはの決済にも対応していくので利用規模は拡大の一方です。
・アリババで認知度急上昇
「GameHub」はECサイトで有名な中国のアリババのセキュリティ管理をしています。
アリババは世界的にも有名な通販サイトで年間利用者数は約4~5億人です。
そこに一気にリーチをかければ認知度は確実に上がります。
・モバイルソーシャルアプリ「KaKao path」の決済手段にも使用可能
韓国のモバイルソーシャルアプリ「KaKao path」の決済にPlayCoinが使えます。
他にも韓国のスターバックスで特定品目の決済に使用可能やSAMSUNGのスマホにPlayCoinのモバイルウォレットが標準装備など好材料を既に準備済みです。
上記のようにマーケティングも実用面も非常に高い水準にいます。
ゲーム市場の25%は中国にシェアがあるので大部分に一気にリーチがかけられるのも非常に強い要因といえます。
着々と複数の取引所へ上場をしている
当初、一番の注目はBitmexの上場でしたが、少々遅れているのか白紙になったのか現在調査中です。
当初は価格変動が大きくない(小規模)取引所からマーケットメイクをしていっている状態で、最近ではかなり有名な取引所にも上場予中です。
ちなみにこのBitmex、ビットコイン、アルトコインFXでレバレッジが最大100倍で設定可能+追証なし(アルトコインは20倍)。
日本語対応、取引画面もサクサク、リップル含むアルトコインも豊富で登録推奨です。マジで使いやすいです。
bitmexでFXをやってみたい方は使い方・用語など下記からチェックしてください☆
昨今、規制等々でトラブルが起きやすいので、ここで紹介している取引所はプレイコインを所持している方は口座開設しておいたほうがいいでしょう。
ICOで投資しても上場しなければ意味がないので、今回のPlayCoinの上場予定は非常に重要なポイントです。
なお、某大手取引所も既にコンタクトは取っており、感触もいいようです。
COBINHOODに上場(4/23)
4/27にプレイコインはCOBINHOODに上場予定。
こちらは台湾の取引所で取引所としての機能だけでなく、ICO引き受けサービス、トレーダー向け有料サービスなどを展開。
現時点でわかっていることは上記に加え、
・取引手数料全て無料!
・盗難保証100%!
・98%の資産をコールドウォレットに!
・取引注文マッチングシステムあり!
日本で子会社を設立し、仮想通貨交換業者を目指しているようです。
LBankに上場(5/11)
5/11にLBankに上場です。
LBANKは世界トップ10,アジア3位の暗号通貨取引所。
手数料も0.1%と安く、入金手数料は無料。取扱銘柄は現在50銘柄以上で、取引量も1日平均3億ドルと活発な取引所です。
Bit-zに上場(7/9)
続いては、Bit-Zに上場。
NEXTバイナンスとも言われる取引所で、バイナンス同様に投票制度があり、ここにしかない通貨も上場します。
取り扱い通貨は80銘柄超。セキュリティも取引量も高レベルの取引所です。
Gate.ioに上場(7/25)
こちらは中国の中堅取引所。
アルトコインも100種類以上取り揃えています。
しかし、現段階では「アメリカ・カナダ・日本」の3カ国は登録できません。
流通量が増える分、好材料ですが、ここでの取引はしばらくできないのかな?と思っています。
Bithumbに上場(9/14)
言わずと知れた、韓国最大の大手取引所です。
韓国の大手取引所では群を抜いた支持率で、韓国の仮想通貨ユーザーの60%以上が利用している取引所。
上場した通貨は軒並み右肩上がりで、「キムチプレミアム」などともよばれていました。
プレイコインが開発国の最大手取引所「Bithumb(ビッサム)」に満を持して上場しました。
CEO デニス・キム氏の経歴
デニス・キム氏は世界でも相当な腕のホワイトハッカーで過去にはNikeの全データを管理するシステム担当者として活躍していた実績もあります。
そのことからセキュリティ面でも万全であることが考えられます。
ICOにネガティブな最近でもデニス氏の信頼から乗ってくれる投資家も多いそうです。
Qtumコアウォレットの作り方
プレイコイントークンを受け取るにはQtum対応のウォレットが必要になります。
当サイトではプレイコイン公式がアナウンスしているようにQtum Core Walletをおすすめします。
作り方は下記のYoutube動画およびプレイコイン公式サイトのアナウンスを参照ください。
プレイコイン公式ブログ:Qtum Core Walletの作り方:https://playcoin.blog/category/qtum-core-wallet/
QRC20→ERC20に移行したので、移行手続きを行っていない方は次項から行ってください。
プレイコインがQRC20からERC20に移行
ERC20トークンとは
ERC20トークンとはイーサリアムのプラットフォーム上で使用できるトークンです。
ICOの実態を表す(実際にコインがあるかどうか)ためにICOではERC系トークンとして扱われるケースが多く、イーサリアムベースの汎用性の高さから、取引所にも上場しやすいというメリットがあります。
2019年9月4日24時まで転換期限はありますが、必ず早めに転換しておくようにしましょう!
PlayCoinの購入方法
現在、直接日本円で購入できる取引所はありません。
先ほどご紹介した取引所にビットコインやイーサリアムなどプレイコインとペアになっている仮想通貨を事前に国内取引所で購入し、売買を行ってプレイコインをゲットしてください。
当サイトでは、bitbankをおすすめします。
>bitbankの口座開設はコチラから
以上、今回はPlayCoinのご紹介でした。