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アメリカが北朝鮮の3つのハッキンググループへの制裁を発表

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アメリカが北朝鮮の3つのハッキンググループへの制裁を発表

アメリカは、サイバー犯罪に関与しているとして北朝鮮の3つのグループへの制裁を発表しました。これらのグループは、仮想通貨の盗難も行っていたとされています。

9月13日、アメリカの財務省は、北朝鮮のラザログループ、ブルーノロフ、アンダリエルの3つのグループを制裁リストに加えました。

これらのグループは、2017年から2018年にかけて、アジアの5つの仮想通貨取引所から5億1,700万ドル相当の仮想通貨を盗難したと考えられています。

米財務省は、これらのグループによって盗難された資金は、北朝鮮の核兵器や弾道ミサイルの開発に使用されたと考えられるとしています。

今回の発表に伴い、3つのグループが所有・管理する全ての資産は凍結され、OFAC(米国の財務省外国資産管理室)が管理するようになります。

また、アメリカの法人や個人は、これらのグループとの取引が禁止されます。これに違反すると、財務省から何らかのペナルティが課せられます。

さらに3つのグループと関係があるアメリカ以外の金融機関は、アメリカの金融機関との取引ができなくなるため、実質的にドル市場から締め出される可能性があります。

3つのグループの中でも中心的な役割を果たしていると考えられているラザログループは、2014年のソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントへのハッキングを行ったGuardians of Peace(GOP)としても知られています。

ブルーノロフは、2016年に発生したバングラデシュ中央銀行などから8,000万ドルを盗み出し、現在は仮想通貨取引所を主なターゲットにしています。

アンダリエルは資金の盗難とあわせてウイルスの拡散にも関与しており、2016年の韓国国防省のパソコンのハッキング事件の原因になったと言われています。

これら3つのグループは全て、北朝鮮の人民軍偵察総局(RGB)が関与しているとされています。

国連の直近のレポートでは、北朝鮮が17か国で35件の攻撃を行い、20億ドル相当の仮想通貨を手に入れたとしています。

まとめ

北朝鮮では今年4月に「ブロックチェーンと仮想通貨のサミット2019」が開催され、来年2月に第2回のサミットが開催されると発表されました。

表向きは国際社会の一員として最新のフィンテックの技術に真摯に取り組む姿勢を示しながら、裏では国を挙げて犯罪行為を行っていることは明らかです。

北朝鮮の孤立化は、決して望まれていることではありません。取り返しのつかない事態にまで発展してしまう前に、もっと前向きな方向に転換することはできないのでしょうか。

参照記事

US Sanctions Three Alleged Crypto Hacking Groups From North Korea

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