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仮想通貨BitcoinCashとは?~SBIグループも強力に推進するアルトコイン~

投稿日:2019年2月20日 更新日:

Bitcoinのハードフォークによって、2017年8月に誕生したのがBitcoinCashです。2018年は、BitcoinCash自身のハードフォークが仮想通貨界で大きな話題にもなりました。

しかし、BitcoinCashは日本の金融大手・SBIグループがマイニング事業に乗り出すなど、将来性のある仮想通貨です。この記事では、BitcoinCashの基礎知識などとともに、特徴などについてもご紹介します。

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BitcoinCashとは

「BitcoinCash」は、単位を「BCH」または「BCC」とするアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の一つです。2017年8月に行われたBitcoinのハードフォークによって誕生しました。

BitcoinCashはなぜ誕生したのか?

Bitcoin(BTC)は時価総額で他とは圧倒的な差を付け、最も世界に普及している仮想通貨です。しかし利用者が増えたために、スケーラビリティ問題(送金詰まり問題)が発生しています。

Bitcoinの取引データは、約10分おきに作られるブロックに記録され、それがチェーン状につながれていきます。理論上は送金にかかる時間は約10分ですが、Bitcoinの普及とともに取引データがブロックに収まりきらなくなってきました。

収まらなかった送金データは、次のブロックに持ち越されます。その結果、Bitcoinの送金に数日かかったという報告もありました。

そこで、スケーラビリティ問題解消のために2つの案が議論されました。

まず一つは、Segwit(セグウィット)という技術によってデータを圧縮し、1つのブロックに記録できる取引量を増やす方法です。これを、A案とします。

そしてもう一つは、ブロックのサイズを1MBから8MBに大きくする方法です。8MBにすることで、将来的な取引の増加にも対応できるとしています。これを、B案とします。

A案は主にBitcoinの開発者を中心に支持を集め、B案は主にBitcoinのマイナーから支持を集めました。

そして、2017年8月1日にハードフォーク(通貨の分裂)が行われました。ハードフォークによって、A案を採用したBitcoin(BTC)と、B案を採用したBitcoinCash(BCH)が誕生しました。

BitcoinとBitcoinCashは元をたどると同じもので、スケーラビリティ問題を解消するための方法の違いから、2つに分裂しました。

ほとんどの仮想通貨取引所はこの時のハードフォークに対応し、保有していたBTCと同数のBCHがエアドロップ(無料配布)されました。

BitcoinCashの公式サイト等

公式サイト:https://www.bitcoincash.org/
ホワイトペーパー:https://www.bitcoincash.org/bitcoin.pdf
GitHub:https://github.com/bitcoincashorg/bitcoincash.org
reddit:https://www.reddit.com/r/bitcoincash
facebook:https://www.facebook.com/bitcoincashorg/
Telegram:https://t.me/BitcoinCashUpdates
時価総額ランクング:6位(2018年2月20日:CoinMarketCapより)

BitcoinCashの特徴

ナカモトサトシ氏の思想を引き継ぐプロジェクト

Bitcoinを作ったとされるナカモトサトシ氏ですが、理念として掲げた姿から、現在のBitcoinは離れつつあると言われています。

BitcoinCashは、一部の開発者やマイナーに権力が集中せず、中央集権機関を必要としない「非中央集権」の通貨を目指しています。

ブロックサイズの増加とスマートコントラクト機能の実装

Bitcoinとのハードフォークによってブロックサイズは8MBになりましたが、2018年にはさらに32MBにまで大きくしました。さらに、Ethereum(ETH)の代名詞ともいえる「スマートコントラクト機能」の実装も行いました。

「スマートコントラクト機能」とは、送金や決済に、条件や制約を組み込める仕組みです。Ethereumは、スマートコントラクト機能によって多くの新しい仮想通貨のプラットフォームとして利用されています。

スマートコントラクト機能の実装によって、BitcoinCashにおいてもより複雑で高度な取引が可能になりました。

基軸通貨として採用する仮想通貨取引所が登場

ハードフォークから時間が経過して価格が安定してくると、Bitcoinよりも価値が低く利用しやすいBitcoinCashを基軸通貨として採用する仮想通貨取引所も現れるようになりました。

世界のほとんどの仮想通貨取引所ではBitcoin(BTC)が基軸通貨として採用され、それに次いで時価総額上位のEthereum(ETH)が多く採用されています。

しかし、Ethereumは送金や決済を目的として作られた通貨ではありません。そのため、BitcoinCash(BCH)に白羽の矢が当たりました。

BitcoinCashを基軸通貨として利用できる仮想通貨取引所はCoinExSouthXchangeなどの海外の取引所で、日本の取引所では利用できませんが、今後は採用する取引所は増加すると見られています。

SBIグループがマイニングに参入

日本の金融大手・SBIホールディングスでは、傘下のSBI Cryptoが海外でBitcoinCashのマイニング事業を行っています。現状は中国のマイニンググループの影響力が大きすぎるため、安定株主のような存在になることを目指し、BitcoinCashの30%の獲得を目指しています。

SBIホールディングスは、2018年に日本の仮想通貨取引所・SBIバーチャルカレンシーズを開設しました。従来の日本の仮想通貨取引所とは異なり、巨大な金融グループの仮想通貨界への参入です。

SBIグループの北尾代表は、これまでにも度々BitcoinCashやRipple(XRP)の可能性について言及してきました。巨大グループが業界の健全な発展に貢献しようとしていることが、BitcoinCashの将来に明るい見通しを付けています。

BitcoinABC と BitcoinSV

Bitcoinのハードフォークによって誕生したBitcoinCashですが、2018年はBitcoinCash自身もハードフォークの騒動が沸き起こりました。

技術的な意見の相違もありましたが、争いの本質は「ハッシュレート戦争」とも言われるマイナー間の勢力争いでした。

ハードフォークの前後では多くの仮想通貨取引所がBitcoinCashの取り扱いをストップし、静観していました。

最終的にBitcoinABCがこの争いに勝ち、改めて「BitcoinCash(BCH)」となりました。敗れたBitcoinSV「BitcoinSV(BSV)」となりました。

このハードフォークは、BitcoinCashの発展に貢献する出来事だったとはいえません。返って、トラブルが起こる通貨というイメージを持たれる結果になりました。

こういった事態を避けるためにも、SBIグループはマイニングに参入し、安定株主のような存在を目指しています。

BitcoinCashを購入するには

BitcoinCashは、多くの日本の仮想通貨取引所でも取り扱いがあります。日本円で購入できる仮想通貨取引所は、次の通りです。

bitbank bitFlyer BITPoint
Coincheck DMM Bitcoin GMOコイン
Huobi(旧Bit Trade) Liquid by Quoine SBIバーチャルカレンシーズ
Zaif フィスコ仮想通貨取引所 みんなのBitcoin

仮想通貨取引所に口座を開設したら自己口座に日本円を送金し、BitcoinCashを購入してください。

BitcoinCashまとめ

Bitcoinに陰に隠れてやや地味な印象のBitcoinCashですが、Bitcoinよりも実用性に優れ、仮想通貨取引所でも基軸通貨として採用されるなど少しずつ利用できるシーンも増えています。

2018年は「ハッシュレート戦争」とも呼ばれるハードフォークがありましたが、SBIグループを始め、BitcoinCashの健全な発展を推進させようとする明るい話題もあります。

BitcoinCashは時価総額が上位で、日本の仮想通貨取引所でも取り扱いがあるので日本人でも購入しやすいアルトコインです。

Bitcoin以外の仮想通貨にも投資を考えているなら、BitcoinCashも候補の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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